おすすめビジネス書『最強の独学術』。自力であらゆる目標を達成する「勝利のバイブル」とは。外資系製薬会社経営企画室に勤めるこういちがざっくり解説。

複業(副業)/その他
この記事を読んでわかること
・本山勝寛さん著 『最強の独学術』の概略

どうも、こんにちは、外資系経営企画室に勤めるこういちです。

私は読書が好きで、よく本屋さんにいったり、図書館にいっています。

2週に1回は子供たちと図書館に行くことをかれこれ3年くらい継続してます。

今日は図書館で借りてきたビジネス書で、これは良かった!!!というものを紹介します。

それがこちら

どのあたりがこういちの印象に残ったのかを、以下で解説していきます。

『最強の独学術』の著者に関して

ちょっと気になったのでネットでも調べてみました。

するとブログもされていることがわかりました。

ブログで公開されているプロフィールはこちら

本山勝寛(もとやまかつひろ)

~教育イノベーター。こどもSNS「4kiz」代表取締役CEO。

本山ソーシャルイノベーション塾(MSI塾)塾長。

「学びの革命」をテーマに著作活動、政策提言、社会変革に取り組む。

日本財団子どもサポートチームリーダー等を歴任し、2021年11月に独立起業。BLOGOSブロガー。6児イクメン愛妻。

ハーバード教育修士、東大工学部卒。

本山勝寛 SNSフォーキッズ代表 公式ブログ | Katsuhiro Motoyama’s Official Blog 2023年7月

すごいですね。

東大卒で、ハーバード大学院卒。

超勉強ができる方ですね。

 

ただ『最強の独学術』を執筆されたのは2017年で、その時の肩書は

・日本財団パラリンピックサポートセンター推進戦略部・広報部ディレクター。

でした。

そこから独立起業されたんですね。

 

 

さてこの本との出会いは図書館です。

なんだか目について、目次とプロフィールを見て、借りることを決めました。

だいたい私はこんな感じでいつも5-6冊手に取ります。

最初は興味本位で借りただけなのですが、思いがけず、良いビジネス書でしたので、こうしてブログで取り上げることにしました。

『最強の独学術』の構成に関して

親近感が湧いたのは、独学を3つのステージに分類していたためです。

独学1.0: 必ず目標達成するための独学術

独学2.0:教養を深めて人生の幅と世界を広げる独学術

独学3.0:一生学び続ける秘訣をつかみ夢を叶える独学術

『最強の独学術』目次より抜粋

この分類、じつはこのブログでも採用してます。

ブログのコンセプトにひっそりと載せているのですが、以下のようなものです。

過去「製薬キャリア 1.0」(ひと昔前)

一つの製薬会社で勤めあげるのが当たり前の時代。転職したとしても1回程度。

一つの会社で多くのポジションを経験、もしくはスペシャリストとして勤務して、退職を迎える。

 

現在「製薬キャリア 2.0」(いまここ)

複数の製薬会社で勤務することが一般化しつつある状況。

ポジションアップやスキルアップを目的に転職する人が多数出てきている。

50歳くらいでキャリアのピークを迎え、60歳で定年を迎える。

65歳まで再雇用で勤める人もしばしば。サラリーマンとして一つの収入源で生活を維持することが一般的な時代。

 

未来「製薬キャリア 3.0」(このサイトが思考する未来。2030年-2035年を想像してます。)

内資・外資に関わらずスキルや経験でキャリアに大きく差がつくことが明確になってくる。

しっかりとしたキャリア戦略や人生戦略が必要な時代。

できるとされる人材は30代で部長クラスや役員クラスに。

3-4回転職することが当たり前の世の中で、米国のように転職しない人材がレア人材になるような時代。

デジタル化の加速により国の垣根は益々なくなり、それに伴い国を跨いでの人材交流が益々活発になる。

また複業・副業が一般化し、会社に勤めながら複数の名刺を持つことが当たり前の時代に。

サラリーマンとしての成功と、複業での成功がリンクし、複数の収入源を得ながら活動する人が増えているような時代。

定年は70歳まで延長されるものの、定年前に独立し、生涯にわたり現役で仕事をする人の割合が増加する。

https://seiyakucareer.com/site-concept/

この3分類を採用しているというのもあって、ちょっと読んでみようという気になりました。

『最強の独学術』で印象に残った箇所

独学1.0は目標を達成するための勉強方法についてのパートでした。

私としては、効果的だった勉強方法を再確認するといったパートでした。

例えば

・目標は紙に貼りだして、公言する

・手帳に達成日を記入する

・やらないことリストを作る

・朝の時間は独学のゴールデンタイム

・通学・通勤・隙間時間を最大限活用する

これらのメソッドは過去のテストやMBA留学準備の方法に近しいものがあり、読んでいて納得感がありました。

 

独学2.0と独学3.0のパートはどちらかというとビジネス書的な内容でした。

・5年後・10年後の種まき・投資として独学

・日々の学びをアウトプットすることの重要性

・数多くの読書を通じて、世の中の事象に対する読解力(=自ら考える思考力)を身に着けること

・人生50年計画を立てること

こういった内容です。

こうして並べると内容が抽象的ですが、本自体には本山さんご本人の原体験もふんだんに盛り込まれているので、飽きずに最後まで読み進めることができました。

 

印象的だったのは独学3.0の最後のまとめです。

一生学び続けることの重要性を説き、一生学び続ける人が、最後には生涯の夢を叶えられることを説明しています。

”他の人々の役に立つと思えるような目的意識を持つこと、他の人のために自分の命を役立たせたい、そんな想いを持つことが独学を続ける源泉になる”

と力説してます。

 

 

このあたりの意識というか、想いに共感する部分があり、読み終わった後で、本業や副業、またプライベート全般に至るまで、モチベーションアップにつながりました。

具体的には

・学んだことをアウトプットするブログの更新は引き続き1週間に2つ以上は継続しよう!

・いま36日継続している朝活も方向性として間違っていないし、継続しよう!

・手帳に書いてあるやりたいことリストを再度見直して、20年後や30年後のことまで書き足してみよう!

こんなことを思いました。

読み終わった直後、モチベがアップしたのでこんなツイートをしました。

ツイート通り、ブログにまとめてみました。

ということで今日のブログは短めの内容ですが、以上になります。

最後までお読み頂きありがとうございました!

最後にこの本のリンクをご紹介し、終了としたいと思います。

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