医療マーケティングマガジンのMedinewさんに第7回となる記事を寄稿させて頂きました。「製薬マーケターが知っておきたい、PSPの開発を10ステップで解説」。患者サポートプログラム(PSP)についてまとめています。

複業(副業)/その他
この記事を読んでわかること
・PSPの開発のステップ
・PSPに携わることができる部署や会社

どうもこんにちは。

外資系製薬会社経営企画室に勤めるこういちです。

 

すっかり冬が近づいてきましたね。

朝活は177日目ですが、だんだん朝早く起きることがつらくなってきています。

夏は5時起きでしたが、冬は5時55分起きになっています。

 

ちょっと起きるのが遅くなりましたが、朝活200日に向けてコツコツ継続していきたいと思います。

 

さて、今日はPSPに関する内容をお届けします。

医療マーケティングマガジンのMedinewさんに、第7回となる記事を寄稿させて頂きました。

 

今日はそのことに関連した内容をお届けします。

Medinewさんに寄稿した記事に関して

製薬マーケターが知っておきたい、PSPの開発を10ステップで解説 | Medinew [メディニュー]
治療の成果や服薬遵守率を向上させて患者さんのQOLを改善することを目的としたPSP。今日はPSPに関する簡単な概略と、PSPの組み立てから実装について、その実際をご紹介していきたいと思います。

こちらの記事を寄稿させて頂きました。

PSP(Patient Support Program): 患者サポートプログラム

に関して、10のステップで解説をさせて頂いています。

 

これまで、いくつかのPSPの開発に携わってきました。

その経験を今回の寄稿記事でまとめておりますので、良かったらご覧ください。

 

・これからPSPの開発に携わる方

・現在進行形で開発に携わっている方

 

の参考になる部分があったら嬉しく思います。

PSP開発に携わることができる職場とは?会社とは?

 

PSP開発のステップの詳細については、ぜひ記事をご覧頂きたいと思います。

私のブログでは、ではこのPSPに携わることができる部署や会社はどこなのか?ということを補足で説明していきたいと思います。

製薬会社の場合 

まず、製薬会社でいえば

・マーケティング

・メディカルアフェアーズ

この2部門が作成することがほとんどだと思います。

 

会社によってマーケティングが作るパターンと、メディカルアフェアーズが作るパターンがあります。

内資はマーケティング、外資はメディカルアフェアーズ、というケースが多いと思いますが、これは会社の考え方によって違います。

そのため、製薬会社の中でPSPの開発に携わりたいということであれば、事前にその会社のどこの部門がPSPの開発を担っているかの確認は必須になります。

 

マーケティングでも資材グループがPSPの開発を担うケースもあれば、デジタルマーケティング部が作るケースもあります。

メディカルアフェアーズであれば、資材グループや、コールセンターグループが作るケースもあります。

 

会社によって主幹部門と部署は大きく異なります。

 

なので、PSPに携わりたいと考えているのであれば、

・自社だったらどこの部署がリードしているのか?

・他社だったらどこの部門のどの部署がリードしているのか?

を把握する必要があります。 

 

ベンダーとして関わる場合

 

ベンダーとして関わるというパターンもあります。

つまり製薬会社からの発注を受けて、PSPの開発を一緒に行うパターン、もしくは関わるパターンです。

 

ネットで調べてもらうと様々な企業がPSPの開発業務を受注していることがわかります。

 

試しに「患者サポートプログラム」

とGoogle検索してみてください。

 

トップページには、2023年11月現在で

・シミックさん

・IQVIAさん

・ウェルネスの空さん(ベルシステム24の記事がヒットします)

・Medinsightさん

・兼松ウェルネス株式会社さん

・PwCさん 

などのページが上位検索されます。

 

これ以外にも、今は多くの広告代理店でPSPの開発業務を受注するようになっています。 

 

ベンダーとして関わる場合は、

・PM(Project Manager)として関わるパターン

・エンジニア開発者として関わるパターン

・コールセンター担当者として関わるパターン

・派遣ナースとして関わるパターン

など様々です。

 

以前と比べて、こういった業務の需要が増してきている印象があります。

 

PSP開発に携わりたい人はエージェントに可能性を聞くと良いと思います。

 

私の知人に、元看護師で、PSPの派遣ナースとして初めて企業経験を積み、いまは製薬会社側でPSPの開発に携わっている方がいます。

最近は特殊な注射薬や投与経路、また管理が必要なお薬が増えてきたこともあり、看護師資格を活かしてPSPの活動に携わる方が増えてきた印象を持っています。 

 

また別の知人(元製薬勤務)は、コンサル会社で、PM(Project Manager)として製薬会社のPSPの開発支援をしています。

お給料も高く、ヘルスケアバックグランドを活かして活躍しています。

  

 

PSPに対して製薬企業側から関わるのも良いですし、ベンダー側から関わるのも良いと思います。

こういったお仕事に興味がある方は、エージェントから情報をもらうと良いと思います。

 

製薬に強いエージェントとしては

JAC Recruitment : 外資にいきたいなら抑えるべし

エンワールドジャパン : 元製薬人事の方がいるので、内情に詳しい。

・Answers :製薬特化のエージェントさんです。

 

 

この3つは抑えておくと良いと思います。

過去にそれぞれのエージェントさんについてブログでまとめていますので、上記のリンクも参考にされてください。

 

 

またコンサル(PwC, デロイトなど)に転職をお考えであれば、

現役コンサルタントの転職支援数、No1!【アクシスコンサルティング】

もおススメです。

過去、コンサル転職については以下のブログでまとめてます。

 

また看護師資格を有しているということであれば、

ナースではたらこ 日本最大級の情報量

ナースではたらこは、CROの求人(シミックやその他の治験担当企業)が掲載されています。

IQVIA案件にも繋がると思いますので、ご検討ください。

看護師さんの製薬転職については以下にブログでもまとめてます。

 

 

 

ということで本日のブログの内容は以上です。

 

今日はPSPに関して、補足情報も含めてブログの執筆をさせて頂きました。

 

患者さんをサポートするプログラムを作っていく仕事はやりがいも感じやすいですし、

様々なステークホルダーが関わるので、とても刺激的です。

ご興味ある方はぜひ積極的に情報収集されてみてください。

 

最後に、もう一度Medinewさんの記事のリンクを掲載に、今日のブログを締めくくりたいと思います。

最後までお読み頂きありがとうございました!

製薬マーケターが知っておきたい、PSPの開発を10ステップで解説 | Medinew [メディニュー]
治療の成果や服薬遵守率を向上させて患者さんのQOLを改善することを目的としたPSP。今日はPSPに関する簡単な概略と、PSPの組み立てから実装について、その実際をご紹介していきたいと思います。

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