この記事を読んで分かること ・Noteの反響 →最近は購入者の数が落ち着いてきた。 ・SNSマーケティングについて →マーケティング的考え方を導入し、改善を図ってみる。
どうもこんにちは。
外資系製薬会社経営企画室に勤めるこういちです。
さて、今日は以下Noteに関する情報のUpdateです。
7月7日(金)に公開しました。
今日7月28日(金)で丁度3週間が経過しました。
公開1週間後の反響については以下のブログにまとめてあります。
ありがたいことに多くの反響があり、公開一週間で累計購入数が100部を超えました。
さて、今日は公開三週間でどういった調子/推移なのかをお伝えし、さらにSNSマーケティングについて自論を述べていきたいと思います。
ぶっちゃけ購入者数は落ち着いてきた。
改定10日目で125人の方に手に取って頂きました。
現在、改定から21日目。
正確に数えておらず恐縮ですが、いま130人-140人ほどの方に手に取って頂いている、そんな状態です。
最近、この表示が出てこないので、おそらく150部売り上げたら次の表示が出るかもしれません。
最近は1日~数日でちらほらご購入頂く方が出てくるという形です。
公開1週間の時と比べて購入者の数という面ではだいぶ落ち着いてきました。
「発売開始直後の勢いはどうした!っ」と突っ込みたくなりますが、宣伝活動も、ぼちぼちしかしておりませんので、この程度の推移になるのはある意味納得です。
SNSマーケティングについて考える。
今回Noteの販売を通じて、色々なことを学ばせて頂きました。
ざっと、今の想いも込めて、以下に列挙していきます。
っと、いま感じている想いをざっと、上記のBOXの中に書き込んでみました。
偶然手に取ってもらえるわけもなく、きちんとしたPR/営業活動が無ければ認知されない、手に取ってもらえないということも肌身を持って感じました。
満足しているか?と言われるといまは半分、半分な気持ちです。
半分は、
「少なくとも100名以上の方にNoteをご覧頂き、少しばかりではあるかもしれないが営業活動に役立つ方法、考え方を共有できたこと」
という嬉しい想いがあります。
一人だけでもすごいことなのに、NoteとTwitterというプラットフォームを利用することで多くの方に認知頂き、実際に手に取って頂けたことは大変嬉しいです。
実際に有用だったというお声も頂けているのでその点については満足しています。
一方、もう半分は、
「もっと工夫をすることで、より多くの方に認知をしてもらい、より多くの方に手に取って頂けるかもしれないのに、十分な工夫ができていない」
という満足していない感情です。
販売をしてから、Twitterで自由気ままにPRをしていますが、戦略的に行っていたかというと、そんなことはありませんでした。
ここには改善の余地があるであろうという反省があります。
ですので、感情としては半分は満足、半分はもっとやれることがあるはずだという反省に近い感情を持っている、そんな心理状態です。
Note販売にマーケティングの考え方を取り入れる。
販売後のPRの仕方、およびセグメンテーションは、ぶっちゃけ適当というかそこまで深く考えていませんでした。
また、たいした目標も決めていませんでした。
でもちょっと見直すことにします。
見直しを図るのは以下3点です。
① 目標値の設定
② STP(セグメンテーション、ターゲティング、ポジショニング)の見直し
③ ターゲットに合わせたSNS上での営業活動
順に解説していきます。
目標値の設定
特に購入者数の目標数値を決めていませんでしたが、決めることにしたいと思います。
なぜなら、目標設定がないと、どの程度行動を起こさないといけないかのコントロールが難しくなるためです。
目標値はとりあえず8月で200人(7月28日時点で130人)としたいと思います。
STPの見直し
これもそこまで深く考えていませんでしたが、少し考えてみることにしました。
S:セグメンテーション
セグメンテーションは4象限を採用することにします。
・縦軸は医療関係機関への営業経験年数
・横軸は(仕事への)熱量
としました。
この2軸で正しいかは、いまはわかりません。
考え方としては
・一つの軸は定量的なもので、明確に区別できる指標にする狙い。
・一つの軸は熱意のある人に手に取ってもらいたいのと、メッセージを明確にする狙い。
こんな意図があります。
まずはターゲット層①に絞ったPR,次にターゲット層②に絞ったPRをSNS上で意識的に出すようにしていきたいと思います。
ここは後述します。
またセグメンテーションの縦軸は、あえて、”MR経験年数”と書かず、”医療関係機関への営業経験年数”と書きました。
理由は単純で、ターゲットの母数を増やすためです。
MRのみをターゲットとした場合のターゲット層①の数のざっくり推定見積もりですが。
・MR5万人 × 5年目以内のMRは全体の20% × 熱量多いのは全体の50% × SNS利用者 30% = 1500人
SNSでアプローチできる数:1500人
しかし、医療関係機関への営業の方をターゲットとするともう少し母数が増えると思います。
具体的には
・医療機器営業
・病院向け機材営業
・検査・試薬営業
こういった方々をイメージしています。
具体的な数はこちらもざっくり推定計算ですがMRの5万人を外挿すると、
・MR5万人+医療関係機関への営業マン5万人=10万人
・10万人 × 5年目以内:全体の20% × 熱量多いのは全体の50% × SNS利用者 30% = 3000人
SNSでアプローチできる数:3000人
倍になりました。
そりゃそうだ!笑
と突っ込みたくなると思いますが、私のNoteは医療機関や医師を相手にする営業の方であれば通用するメリットが盛りだくさんです。
なのでそういう方々にもこのNoteではアプローチできると考えています。
いままではその発想がなかったので、今回見直すことにしました。
もっというと、営業であれば抑えておくべき要所をまとめているNoteなので、エッセンスとしてはどんな営業にも通用する考え方だという自負はあります。
ただNoteに盛り込んでいる具体的事例が医師や病院を相手にした営業のストーリーがメインとなっているため、あえてそこまでターゲットは広げずにおこうと考えました。
T:ターゲティング
狙う層はターゲット① 医療機関への営業経験年数5年以内かつ熱量の多い方。
次に狙う層はターゲット② 医療機関への営業経験年数10年以内かつ熱量の多い方。
まずはターゲット①を
次にターゲット②を
意識したメッセージを発信できればと考えています。
P:ポジショニング
このノートのポジショニングは元々MRに特化していましたが、今後は「医療機関への営業をする人」向けにも内容とメッセージを少しだけリバイスをします。
そして取るべきポジションニングは
「熱量はあり、努力はしているんだけど数字になかなか跳ね返ってこないMRおよび医療機関営業マンの指南書」
としたいと思います。
私は当時の所長に指南して頂いたおかげでTop営業マン(全国10位の成績)を3年連続で取ることができました。
このNoteはその教えをまとめたものです。
なので”指南書”とあえてポジショニングに名付けたいと思います。
ターゲットに合わせたSNS上での営業活動
STPで狙いが定まったので、明日以降取り組みたいと考えているのはSNS上での営業活動です。
・ターゲットに合わせたTwitterでのメッセージ配信
・定期報告
・反響報告
こういったことを8月は強化月間として取り組んでいきたいと思います。
まずは全体的にNoteへのアクセス数を増やすことが最優先。
購入数ではなく、アクセス数をトラックしていき、SNSマーケティングが機能していくかを実践していきたいと思います。
8月は露出が増えると思いますが、営業努力をしていると思って、暖かな目でお見守りください。
このNoteに関する想い。
どんな想いでこのNoteをみなさんに紹介しているかという部分について、最後に触れて、今日のブログを締めくくりたいと思います。
SNSマーケティングの実践
いまの時代は、個のブランドをSNSマーケティングで高めていく時代だと強く感じています。
他のインフルエンサーの方々に比べれば、私のブログもTwitterもまだまだですが、ブログやNoteでの発信を通じて、SNSマーケティングの力を伸ばしていきたいと考えています。
どうやったらこのNoteを多くの方に認知してもらえるのか?
購入して頂く方を増やすには、まず認知を高める必要があります。
それをいまSNSマーケティングを通じて、実施している、実施していきたい、そんな風に考えています。
マネタイズの実践
お金がめちゃくちゃ欲しいか、欲しくないかと言われれば当然欲しいです。
私はお金を稼ぐということは全然悪いことではないと思っていて、稼ぐ力をつけていくことは、本業だろうが、副業だろうが、ものすごく大切だと考えています。
こちらが手を動かしている部分に関して、過去の経験や知識を共有している部分については、それを報酬という形で受け取りたいと考えています。
だからといって、このNoteで100万円を超えるような大儲けをしてやろうとは考えていません。
SNSマーケティングを通じて、自分のスキルや経験を還元した結果として、報酬が入ってきてくれたら嬉しいなと考えています。
頑張っているけど、数字に中々跳ね返ってこない当時の私のようなMRや医療機関向けの営業マンの助けになりたい。
これがやっぱり想いとしては一番大きいですかね。
MRをしていた1年目、2年目、正直苦しかったことを覚えています。
「努力はしてる」
「人よりも多くの医療機関を回っている」
「卸も毎日顔を出している」
「先輩や同僚よりも長い時間働いている」
「顧客にもたくさん会っている」
『だけど結果は微増。なぜ??(つらい、、、)』
こんな心理状態でした。
そんなMR2年目の終わりごろに、所長が変わり、営業とは何たるか、数字をあげるとは如何なるものぞ、ということを嫌というほど叩き込まれました。
そのおかげで営業所全体の数字が上向き、私自身はTop MR(全国上位10名)に3年連続選出されるまでになりました。
そのエッセンス、指南を纏めたものがこちらのNoteです。
こういうね、苦しい想いをしている営業の方って、たくさんいると思うんです。
しかもこの3年はコロナ禍ということもあって、先輩からの指導もろくに受けてこれなかったというMRの方や医療機器営業の方もたくさんいると思います。
そういう人達のヒントになる指南書になればいいなと思って書いたのがこのNoteになります。
一番の強い想いはここになります。
「だれか一人のためになる情報を届ける」
この部分が、このNoteに込めた一番強い想いになります。
良かったら無料部分だけでもお読み頂けたら嬉しいです。
決して楽ではないですが、当日の営業所長の教えを中心にまとめた内容になっています。
ということで本日のブログは以上です。
予期せず長くなってしまいました。
最後までお読み頂きありがとうございました!
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