この記事を読んでわかること ・外資系製薬企業で求められるこれからの英語力
*この記事ではアフィリエイトプログラムを利用しています。
どうも、こんにちは。外資系製薬企業の経営企画室に勤めるこういちです。
さて、今日は英語について述べていきます。
いまでこそ、普段から同僚やGlobalとも英語でやりとりするようになりましたが、現場にいる時には「外資系製薬企業の本社にいったらどれくらいの英語力が必要になるんだろう?」と若い時に疑問に思ったことがありました。
今日は、1月の初旬にXにツイートした内容を引用しながら、生成AI時代に必要になる英語力について、自論を述べていきたいと思います。
1月初旬にXでツイートした内容
1月5日に上記をツイートしました。
ブログ上では全部見れないと思いますので、引用します。
仕事で必要な英語力について
皆さん、お気付きだと思いますが、生成AIの登場により、いまは英語論文だって、日本語で読めるようになりました。
それに日本語を打てば、英語が出てくるサービスが幾らでもあります。
なので、Reading とWriting は必然的に必要性が下がります。
いま、必要なのはSpeaking とListening 。
というか、今はこれだけ鍛えればいい時代に来ているかも知れないです。
じゃあ、どう鍛えるか?
私のオススメはOutput の時間を増やす意識を強く持つこと。
そうするとInputの効率が高まります。
・単語覚える時は音読
・リスニングする時はシャドーイング
・10分の隙間時間はオンライン英会話
こんなことを毎日コツコツ積み上げると、じわじわ英語のSpeaking 力とListening 力が高まります。
留学経験ありですが、英語は使ってないと錆びついてきます。 英語を磨いて、キャリアに磨きをかけましょう。
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2024年1月5日 製薬キャリア3.0 Xツイート
っと、このようなツイートをしました。
これは実感として感じていますが、以前、そうですね、5年前に比べて、実務の上では圧倒的にReading力とWriting力の必要性は激減しました。
それは便利な翻訳機能がWeb上に搭載されたからです。
なので、個人的な実感としてもReading力とWriting力は以前と比べて落ちているように思います。
なぜなら仕事の効率を考えた時に、やはり日本語で論文読んだりするほうが早いは早いので、無理して英語論文を英語論文として読んだり、文章を1から自分で作ることをしなくなったためです。
これをしていたら、「それは力は落ちるよな」と思います。
でも個人的にはそれはそれで、良いと思ってます。
効率重視ですし、仕事で成果を出すということが最も大切なので、生成AIの時代にあえて非効率なことをする必要はないと思うからです。
むしろ使えるものは、どんどん活用して、効率性を高めていけばいいと思っています。
ReadingとWritingは勉強する必要はないのか?
そうすると、Reading力やWriting力は付けなくて良いのか?ということになりますが、それは目的によると思います。
・昇進試験でTOIECのスコアが必要
・転職のためにTOIECのスコアが必要
こういう方は、やはり必要でしょう。
ちゃんと勉強する必要がありますね。
ただ、個人的には、通過点をクリアするために必要であって、この生成AI時代では、本当に実務上では過去と比較すると、必要性は低くなってきていると思います。
通過点の一つの目安はTOIEC730点です。
これといった根拠があるわけではないですが、求人票を見ていると、そういう記載を多く見かけるからです。
730点-800点位あると、履歴書にも書けるのかなと思います。
ただそれくらいの点数取っていても、しゃべれない人はごまんといます。
面接をする時に、英語でパッと質問して、パッと答えられないと
「あっ、実務の上ではちょっと厳しいな・・・」
となります。
これはポジションにもよりますが、日常的に英語を使うようなポジションの場合には、TOIECの点数だけではなく、コミュニケーションで使える英語力が求められます。
製薬企業の業務で必要になるのはListningとSpeaking
じゃあ、いまの製薬企業の本社業務で必要になる英語力は何なのか?
やはり、いま、必要なのはSpeaking とListening の力です。
これが絶対的に必要です。
・外国人上司とのやりとり
・社内会議
・Global会議
こういった場面で必要になるのが、SpeakingとListening力です。
ここの領域に生成AIが本格進出してくるのは、まだ2-3年掛かると思います。
ポケトーク等のAI翻訳機器が進化を見せていますが、まだストレスなく実用化するには時間が掛かる印象です。
(ただし、生成AIによる同時通訳の精度は目を見張るものがあるのは確かなので、興味ある方は以下のサイトを覗いて、見てください。昔に比べて精度が格段に上がってますし、今後もっともっと精度があがっていくと思います。ぶっちゃけ、5-10年後には通訳者の仕事がリアルになくなるのではと思ったりもしてます。)
個人的には、仮に生成AIが登場してきて、ListeningやSpeaking領域で実務レベルで活用できるようになったとしても、聞く・しゃべるの必要性は大きく揺るがないのではと思っています。
なぜなら、機械から聞こえてくる音声を通じてのコミュニケーションと、生の声を通してのコミュニケーションには、感情や想いを含めた部分で圧倒的に生の声でのコミュニケーションが勝ると考えるからです。
そのため、ListeningやSpeaking力というのは、未来永劫必要になってくる能力だと思っています。
ですから、ここは生涯を通して鍛える必要があると考えます。
ListneingとSpeaking力を鍛える方法
ツイートでもコメントしましたが、アウトプットを取り入れると、習得が早くなることを体験的に実感しています。
・単語を覚える時は音読する
・リスニングする時はシャドーイング する
・10分の隙間時間はオンライン英会話をする
こういうことを勉強に取り入れると良いと思います。
過去のNoteで、TOEIC300点から留学するまでの英語力を身に着けた方法をまとめていますので、ご興味ある方は読んでみてください。
また私はOnline英会話はネイティブキャンプ押しです。
過去のブログでもおススメ理由をまとめていますので、よかったら見てみてください。
いまだと、1/31までに申し込めばAmazonギフト券5000円キャンペーンがやっているようです。
- おすすめの理由その1. 予約がいらない
- おすすめの理由その2. 無制限で好きな時間だけ受講できる
- おすすめの活用方法その1. すきま時間にフリートーク
- おすすめの活用方法その2. ランニングの間にデイリーニュース
まとめ:英語力を鍛えてキャリアを高めましょう
内資、外資に関わらず製薬企業でキャリアを高める上で、英語は必須スキルです。
もう絶対的に必要です。
英語が出来ないと確実に頭打ちです。
そして、チャンスはいつ来るかわかりません。
Global Visitorが2週間後に急にきて、プレゼンをする機会は突然やってきます。
本社の偉い外国の人が1週間後に現場同行する機会は突然やってきます。
そういうときに英語が話せることを少しでも示せると、意外とそういうところからキャリアが広がっていきます。
私の先輩で、そういうことをきっかけにしてキャリアを開いた方を数人知っています。
英語勉強している人も多いと思いますが、コツコツ積み上げていきましょう。
私もコツコツ積み上げます。
それでは本日は以上です。最後までお読み頂きありがとうございました!
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