「MR試験を終えたMRの皆様へ」というXへの投稿を深堀して解説します。MR試験後に取り組むと良いと考える2つのこと。

戦略的キャリア形成
この記事を読んで分かること
・MR試験を終えたMRの方が意識すると良いと思う2つのこと
 ・数字にこだわる
 ・2つ上の人の視点で考える

どうも、こんにちは、外資系製薬会社経営企画室につとめるこういちです。

 

さて、今日はXでプチばずりした投稿を、ブログにも残しておこうと思い、筆を執っています。

2024年はこういう形の投稿を少し増やしていこうと思っています。

Xとブログの連携です。

Xの投稿は1-2日で、目に触れることができなくなってしまうので、ブログという媒体に残しておこうと思ってます。

 

 

 

今回は「MR試験を終えたMRの皆様へ」という長文ツイートをこのブログ内に残しておきたいと思います。

MR試験を終えたMRの皆様へ

二つ投稿したので、それぞれ引用という形で掲載しておきます。

MR試験を終えたMRの皆様へ

12月の試験お疲れ様でした。

1月から晴れて正式なMRとして活動される方も多いと思います。

「よし、これから40年、MR業を務め上げるぞ!!」なんて人は多分いなくて、ある程度の年数たったら違うことをしたいって漠然と考えている人が大半だと思います。

私自身もそうでした。

いま振り返って、その時の自分の行動や考え方で、他の方の参考になる部分があるとすると、それは『数字にこだわって仕事をした』ことです。

 

同期よりも数字を出す

先輩よりも一軒多く回る

支店で1番の処方医を作り出す

 

これらは一例ですが、こだわって仕事をしてました。

MR活動は人から見られないので、自分で自分を律する必要があります。

そのため、自分自身のコミットメント力が弱いとすぐに活動量が下がります。

これには注意が必要です。

いまの時代はSNSや副業が盛んで、様々なことに影響を受けやすい時代だと思います。

だからこそ、自分自身との約束をして、それを達成する意識が大切になります。

(SNSや副業をするなってことではないです。むしろ、推奨派です。ただ日々のMR活動が疎かになるようなら危険信号。)

先のキャリアはMR1年目ではわからないことばかりだと思いますが、MRで高い成績を叩き出している人はその後出世していってます。

そんな人が私の周りにはゴロゴロいます。

プロフィールのNoteには、私自身が成果を出した時の所長の教えをまとめてあります。

良かったら覗いてみてください。

キャリアを叶えたいなら、まずは今いる環境で成果を上げないと、次に結びつきません。

なので、成果には絶対的にこだわってください。皆さんが活動することで、お薬の情報が医療現場に浸透していきます。

1月からの活動応援してます!

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2024年1月4日のX投稿

MR試験を終えたMRの皆様へ②

この一月から本格的に活動がスタートすると思います。

昨日の投稿では「数字にこだわること」に力を入れてくださいとお伝えしました。

今日は、その続きです。

次に意識することは「2つ階級が上の視点で物事を考える」です。

これは私が10年以上前に先輩からアドバイスを貰って、職種や環境が変わっても、いまだにとても役に立っているアドバイスです。

新卒のMRの二階級上のポジションは、チームリーダーの次になるので、多くが営業所の所長になると思います。

人によっては支店長という人もいると思います。

その人達が新人営業(MR)のあなたに期待していることはなんでしょうか?

それは、周りの先輩MRを脅かすような勢いです。

 

今年の新人は営業所で1番多く周る

今年の新人は営業所で1番提案が多い

今年の新人は営業所で1番論文読む

 

こういう、新人の勢いは営業所に活気をもたらします。

営業所長が期待していることはなんでしょうか?

あなたの数字はもちろんですが、それ以上に営業所全体の数字が上向くことに期待をしています。

ぶっちゃけ、あなた以上に予算をたくさん持っている先輩MRの成績の方を重視してます。

じゃあ、あなたが出来ることはなんでしょうか?

それは先輩 MR達を脅かすような数字を叩き出すことです。

訪問件数でも、実績でも、読んだ論文数でも、成果に結びつく活動で、どれか一つ抜きん出てください。

1番いいのはやはり実績です。

そうすると、営業所が活気付きます。(それで活気付かない営業所は早々に見切りを付けて、転職活動してください。)

天狗になる必要はないですが、あなたがもたらした実績は営業所長にとったらありがたいんです。

「新人MRがあそこまでやってる。先輩としてどう思う?」 この一言を作ってあげられるからです。

これはチームをマネジメントする側からするとホントありがたいんです。

なので、新人MRの人は何か一つ突き抜けてみてください。

(Xのプロフィールに突き抜けるヒントになるNoteを作っているので、見たい人は見てみてください。)

突き抜けると、キャリアの幅も自然と広がります。

最後にもう一度だけ。

「二階級上の人の視点で考える。」

この癖をつけると、キャリアに役立ちます。

10年以上前ですが、私が先輩から教わった金言で、今でも本当に有用です。

最終更新

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2024年1月5日 Xの投稿

 

 

たくさん、いいねやリプライがあったので、備忘録的にブログに残しておこうと思い、いま筆を執っています。

 

今年は、20代の自分が知りたかったことや、製薬業界でキャリアを志向している若手の方々に向けた投稿を心掛けていきたいと思っています。

 

 

「数字にこだわること」

「2つ上の視点で考えること」

 

 

この2つの考え方は新人MRだった自分にとても有効に働いてくれましたし、MRから職種が変わったあとの社会人人生においてもずっと役に立っている考え方になります。

 

数字を残すことは確実にキャリアにプラスに働きます。

いまいる場所で輝くことで、自然と次のキャリアが開かれていきます。

そのために実績、成果は超重要です。

この意識は絶対必要です。

 

 

2つ上の視点を持つことの良さは、自分の行動を俯瞰して考えられるようになることです。

そして評価を受けやすい。

2つ上の人がしてほしいことは、1つ上の人がしてほしいこととも共通していることが多いです。

それを意識的に行うと、徐々にあなたの評価が高まっていきます。

この考え方を教えてくれた私の先輩は、どんどん出世していってます。

きっとこれからの社会人人生に役立つ考え方だと思うので、共有させて頂きました。

 

 

 

以上、あくまで、個人的な、主観が入りまくっている意見になりますが、何かの参考にして頂けると嬉しいです。

突き抜けるヒントになるNote

Top MR (全国上位MR10名)に3年連続で選出。外資系製薬会社元MRが、営業時代に売上UPのために行っていた習慣や思考術5選+ターゲティングのためのExcel。|こういち(運営ブログ:製薬キャリア3.0)
売上向上に貢献してくれる習慣&思考術5選 ・ターゲティングとリソースコントロール ・顧客ゴール設定 ・競合品はずらして考える ・社内、社外のリソースの具体的活用事例 ・活動の量と質の考え方 どうもこんにちは、外資系製薬会社経営企画室に勤めるこういちです。 今日はMR時代のことを振り返って記事をお送りしたいと..read more

上記の投稿で、突き抜けるヒントになるNoteと書いたのは上のリンクのNoteになります。

頑張ってはいるけれど、中々数字が上向かなかったMR2年目の終わりに所長が変わり、その所長の指導で成績が伸びたストーリーを纏めたものになります。

無料部分だけでも良かったらご覧になってみてください。

 

 

ということで本日のブログ内容は以上になります。

最後までお読み頂きありがとうございました!

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