この記事を読んでわかること
外資系製薬会社のRSUのうまみ
どーも、こんにちは。外資系製薬会社、経営企画室に勤めるこういちです。
転職して、3ヶ月目がそろそろ終わろうとしています。
1,2ヶ月目と比べて、だいぶ忙しくなってきました。
もはや新人感はなく、戦力の一人として仕事を任されるようにもなってきました。
そういう意味で3ヶ月目というのは一つの区切りかもしれないです。
さて、そんな今日この頃ですが、今週はRSUの付与がありました。
若手の人や就活生の人もブログを読んでくれているようなので、RSUってなんだ?という人のためにRSUの説明を以下に示しますね。
”RSU:RSUとはRestricted Stock Unit(リストリクテッド・ストック・ユニット)の略語で、日本語では「譲渡制限付き株式ユニット」と訳されます。
RSUを簡単に言うと「自社株を数年に分けてもらう権利を付与される制度」のこと。日本では、主に外資系企業において給与体系の一部として浸透しています。”
引用:https://meetsmore.com/services/tax-return-accountant/media/51313
私がいまの会社への入社を決めたのも、このRSU制度が年収とは別に設定されていたからというのも理由の一つです。
前の会社ではRSUは出ていなかったですからね。
今日はRSUのうまみについてご紹介していきたいと思います。
*RSUの詳しい説明は、上記引用URLを御覧ください。私のブログではどんな風に付与されるのかということと、うまみについてざっくりと紹介します。
RSUのうまみ

RSUは株価があがれば、その分売却時にもらえる金額が多くなることになります。
これっていいですよね。
自分が頑張って仕事をする
↓
会社の業績があがる
↓
株価があがる
↓
RSU売却時にもらえる金額が増える
という図式が成立するので、社員のモチベーション維持にも有用です。
馬の前にぶらさがったにんじんみたいなものだなと思います。
すぐに現金化できないのはデメリットで、これがあるから中々辞められないという人も中にはいるのかなと想像しますが、経営者からすると優秀な社員を繋ぎとめる一つの有効な手段だなと思います。
こんないい制度ですが、RSUが付与される製薬会社って、外資系製薬会社でもバイオベンチャーと言われる企業か、外資系企業でもある一定程度の職位以上でないと貰えないという仕組みになっています。
私の知っているバイオベンチャーでRSUが付与される製薬会社は
・バイオジェン
・アレクシオンファーマ(アストラゼネカに買収されたから、もうもらえないかも)
・ギリアド
・ジェンマブ
・イドルシア
・アルジェニクス
などがあります。
他にも、アルナイラムやレオファーマあたりも出ているんじゃないかなと思います。
比較的最近日本に参入してきたような外資系製薬会社は高い年棒+RSUで優秀な人材を獲得する傾向にあるということで、ご興味ある方は転職エージェントから情報をゲットすることをお勧めします。
CAREERCARVER (株式会社リクルートキャリア)

CAREERCARVERには外資系製薬会社に強みのある転職エージェントが多数在籍しているので、このあたりの情報をゲットするのに有用だと思います。利用は全て無料です。
「RSU制度のある外資系製薬会社の情報を知りたい」
という希望をお伝えすると、エージェントのネットワークを駆使して、教えてくれます。
なんといっても多くの企業の就職支援をしているのでそのあたりの情報にも明るいです。
またRSUの付与ももちろんですが、ちゃんと福利厚生や退職金制度についても確認したほうがよいです。
RSUはあっても福利厚生がいまいち、退職金制度はない、という形ですと、生涯賃金という視点で見た時に年収UPになっていない場合もあります。
このあたりも注意した上でお話を聞くようにしてくださいね。
いずれにしても、RSUを付与してくれる製薬会社は総じて高い年棒を提示してくるケースが多いと思います。
高い年棒+RSUで年収が2000万円を超すなんていう話も聞こえてきますので、年収UPを狙っている方はぜひ情報を取っておくことをお勧めします。
おすすめ転職エージェント:
まとめ
ということで本日は以上です。
まとめると
RSUのうまみ-株価があがれば大きな収入増も。転職エージェントを活用して、制度を持っている外資系製薬会社を把握しよう。
上記について書かせて頂きました。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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