外資系製薬会社転職13週目のリアルを伝えます。RSUが付与されました。すぐに現金化できないけど、魅力的な制度の一つ。

転職リアル日記
この記事を読んでわかること
 外資系製薬会社のRSU付与の実際
 外資系製薬会社のRSUのうまみ

どーも、こんにちは。外資系製薬会社、経営企画室に勤めるこういちです。

転職して、3ヶ月目がそろそろ終わろうとしています。

1,2ヶ月目と比べて、だいぶ忙しくなってきました。

もはや新人感はなく、戦力の一人として仕事を任されるようにもなってきました。

そういう意味で3ヶ月目というのは一つの区切りかもしれないです。

さて、そんな今日この頃ですが、今週はRSUの付与がありました。

若手の人や就活生の人もブログを読んでくれているようなので、RSUってなんだ?という人のためにRSUの説明を以下に示しますね。

”RSU:RSUとはRestricted Stock Unit(リストリクテッド・ストック・ユニット)の略語で、日本語では「譲渡制限付き株式ユニット」と訳されます。

RSUを簡単に言うと「自社株を数年に分けてもらう権利を付与される制度」のこと。日本では、主に外資系企業において給与体系の一部として浸透しています。”

引用:https://meetsmore.com/services/tax-return-accountant/media/51313

私がいまの会社への入社を決めたのも、このRSU制度が年収とは別に設定されていたからというのも理由の一つです。

前の会社ではRSUは出ていなかったですからね。

今日はこのRSU付与の実際と、RSUのうまみについてご紹介していきたいと思います。

*RSUの詳しい説明は、上記引用URLを御覧ください。私のブログではどんな風に付与されるのかということと、うまみについてざっくりと紹介します。

RSU付与の実際

まず、転職前のオファーレターの頃まで遡りたいと思います。

オファーレターには2つの書類がありました。

・年棒が提示されたもの

・RSUが提示されたもの

私は転職経験もなく、また前の会社ではRSUをもらっていなかったので、RSUに関する書類をもらったのは始めてでした。

英語で書かれており、今後どういったプロセスでRSUが付与されるのかということがざっくりと書かれてありました。

”5年で○○株数(現時点の株価で数百万円相当)、1年毎に20%相当の株数が付与され、5年間で100%売却が可能になる”といったような書かれ方がされていました。

「こんなものなのね」と思いつつ、書類にサインし、提出をしました。

さて次に入社時です。

入社時研修で、人事の方から

「入社して3ヶ月目あたりに、RSUに関するメールが飛んできます。RSUの銀行口座開設に関するメールになりますので、よく読んでご対応ください。分からないことがあれば人事のポータルにRSU対応に関するページがあるのでご参照ください。」

という説明を受けました。

その時は「ふーん、なるほど。いますることはないなら、メールが来てから対応すればいいや」位で軽く聞き流していました。

そして、今週、そのメールが届きました。

なにやら色々書かれてありますが、メール内のURLをクリックして、添付されていたマニュアルに基づいて、銀行口座の開設の手続きを行いました。

・・・が、これが結構めんどくさい。

外国の口座なので説明は全部英語なことに加え、色々入力するような項目があり、結構時間が掛かりました。

3ヶ月目で仕事も忙しくなってきている時期なので、こういう事に時間を割くのは避けたいのですが、RSUをもらうには必要な手続きになるのでPCとにらめっこしながら、夜な夜な作業を完了させました。

そして、1年目の株式20%分の付与が確認されました。

ただ、まだ売れないみたいです。

一年経ってからじゃないと売れないよ、的なことが書かれていました。

これがRSU付与の実際です。

RSUのうまみ

RSUは株価があがれば、その分売却時にもらえる金額が多くなることになります。

これっていいですよね。

自分が頑張って仕事をする

   ↓

会社の業績があがる

   ↓

株価があがる

   ↓

RSU売却時にもらえる金額が増える

という図式が成立するので、社員のモチベーション維持にも有用です。

馬の前にぶらさがったにんじんみたいなものだなと思います。

すぐに現金化できないのはデメリットで、これがあるから中々辞められないという人も中にはいるのかなと想像しますが、経営者からすると優秀な社員を繋ぎとめる一つの有効な手段だなと思います。

こんないい制度ですが、RSUが付与される製薬会社って、外資系製薬会社でもバイオベンチャーと言われる企業か、外資系企業でもある一定程度の職位以上でないと貰えないという仕組みになっています。

私の知っているバイオベンチャーでRSUが付与される製薬会社は

・バイオジェン

・アレクシオンファーマ(アストラゼネカに買収されたから、もうもらえないかも)

・ギリアド

・ジェンマブ

・イドルシア

・アルジェニクス

などがあります。

他にも、アルナイラムやレオファーマあたりも出ているんじゃないかなと思います。

比較的最近日本に参入してきたような外資系製薬会社は高い年棒+RSUで優秀な人材を獲得する傾向にあるということで、ご興味ある方は転職エージェントから情報をゲットすることをお勧めします。

CAREERCARVER (株式会社リクルートキャリア)

CAREER CARVER

CAREERCARVERには外資系製薬会社に強みのある転職エージェントが多数在籍しているので、このあたりの情報をゲットするのに有用だと思います。利用は全て無料です。

「RSU制度のある外資系製薬会社の情報を知りたい」

という希望をお伝えすると、エージェントのネットワークを駆使して、教えてくれます。

なんといっても多くの企業の就職支援をしているのでそのあたりの情報にも明るいです。

またRSUの付与ももちろんですが、ちゃんと福利厚生や退職金制度についても確認したほうがよいです。

RSUはあっても福利厚生がいまいち、退職金制度はない、という形ですと、生涯賃金という視点で見た時に年収UPになっていない場合もあります。

このあたりも注意した上でお話を聞くようにしてくださいね。

いずれにしても、RSUを付与してくれる製薬会社は総じて高い年棒を提示してくるケースが多いと思います。

高い年棒+RSUで年収が2000万円を超すなんていう話も聞こえてきますので、年収UPを狙っている方はぜひ情報を取っておくことをお勧めします。

おすすめ転職エージェント:

CAREERCARVER

まとめ

ということで本日は以上です。

まとめると

①RSU付与の実際-入社して3ヶ月ではじめて1回目の株が付与されました。

②RSUのうまみ-株価があがれば大きな収入増も。転職エージェントを活用して、制度を持っている外資系製薬会社を把握しよう。

上記について書かせて頂きました。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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