この記事を読んで分かること ■外資系製薬会社で年収2000万円を狙えるポジション 1. 部長職(Director)以上 2. 副部長職(Senior Manager or Associate Director ) + RSU ■求人の集め方 1. 複数のエージェントからの情報収集 2. ネットワーキング≒人脈
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どうも、こんにちは、外資系製薬会社経営企画室に勤めるこういちです。
GWも終了し、仕事も始まりましたので、ブログも同時に再開します!
GW明け一発目はずばり年収2000万円を目指しましょう!というような内容にしてみました。
最後までお読み頂けると嬉しいです。
さて、製薬会社で働いていれば、年収1000万円到達は手堅いです。MRをしていれば30代後半、もしくは40代で到達するでしょう。
しかし2000万円に到達! となると、そんなに簡単ではないですよね。
今日は外資系製薬会社で年収2000万円を獲得できるポジションと求人の集め方について書いていきたいと思います。
■ 外資系製薬会社で年収2000万円を狙えるポジション
部長職(Director)以上
部長職(Director)以上であれば外資系製薬会社であれば1600万円-2000万円は十分に狙えるでしょう。
現場の支店長やMarketing 部門のDirectorであれば、成績に応じてボーナスが増加する可能性もありますので、それ以上を狙うことも可能です。
また外資系製薬会社の多くの会社で、部長(Director)以上にはRSUを付与するケースが多いです。
規模の大きい会社の場合は、基本給の10-15%程度、金額として150-250万円ほどのRSUを付与しているケースが一般的だそうです。
これは転職エージェントの方に教えてもらいました。
年収のみで2000万円に到達する人もいれば、RSUも込みでTotalで2000万円に到達する人もいるというのが、外資系製薬会社の部長(Director)クラスの実情かと思います。
副部長職(Senior Manager or Associate Director )+ RSU
小さい規模の外資系製薬会社であれば、副部長職(Senior Manager or Associate Director)クラスでも年収2000万円到達が可能です。
多くがRSU込みで到達するケースが大半かと思いますが、現金で到達している人も一握りではありますがいらっしゃるかと思います。
というのも、規模の小さい外資系製薬会社はすでに米国などで収益源を確保している会社も多く、リッチな会社が多いからです。
また日本の市場に進出したばかりの外資系製薬会社は、変に日本の給与レベルに補正をせずに、本国アメリカやヨーロッパと同水準で給与が決められているケースがあるため、報酬レベルが高い場合があるとのことです。(転職エージェント情報)
また小さい会社で優秀な人材を確保するためには、高い年収で引きつけないと、中々人が確保しづらいという面もあり、こういった側面からも採用時の予算は多めに確保されているそうです。
従って、日本に進出したばかりか、進出してまだ日が浅いような会社は副部長職 (Senior Manager or Associate Director)レベルでも年収2000万円は十分あります。
ジェンマブ
インサイト
アルナイラム
アルジェニクス
イドルシア
モデルナ
インスメッド
こういった会社は良い候補になるかと思います。
その他、日本進出から日は経ってますが、
ギリアド
UCB
アレクシオン(アストラゼネカによる買収により、状況変化の可能性あり)
なども、RSU付与次第ですが、候補に入ってくるかと思います。ぜひ情報を取ってみてください。
求人の集め方
複数のエージェントからの情報収集
これは基本中の基本ですが、複数の情報源を確保しておくとより条件の良い求人に出会う確率が高くなります。
私は以下の転職サイトに登録しています。
マイケルペイジ
Apex
リアルスタッフ
ビズリーチ
転職エージェントによって、お付き合いしている製薬会社が異なります。
またカバーしているポジションが違ったりしていますので、1つだけしか登録していない場合は少なくとも3つ以上の情報源を確保しておくと良いと思います。
そして、エージェントからは沢山連絡があると思いますが、無視せず、短い返信で良いので謝意は伝えて、緩めに繋がっておくことで、定期的に情報を共有してもらうような関係性を築いておくと良いと思います。
求人内容は玉石混合だと思いますが、時々これは興味深いというものが出てくるはずです。
大切なのは、こちらの希望をしっかり伝えることです。
〇〇の領域で仕事がしたい
〇〇の職種で仕事がしたい
○○位の年収は確保したい
はっきり伝えることで、タイムリーにより自分の希望に合った求人の紹介が得られることと思います。
ネットワーキング≒人脈
ネットワーキングは超重要です。日本語でいうところの「人脈」ですね。
これは職位が上にいけばいくほど、また年収が高いポジションであればあるほど重要になってきます。
なぜなら、重要なポジション、職位が高いポジションの場合には、影響力が大きいため、採用に失敗ができないためです。
採用に失敗しない良い採用方法の一つが、「以前の職場で優秀であった人を採用する(引き抜く)」という方法があります。
実際、外資系製薬会社では「紹介制度(前の会社で優秀だった人材を自社に紹介する制度)」を積極的に社員に推奨している会社もあります。
この時に効いてくるのがネットワーキング、いわゆる「人脈」です。
会社を離れても以前の上司や他部署の上司と良好な関係を維持しておくことで、チャンスがめぐってくることは往々にしてあります。
私の周りにも、ManagerからDirectorとして別の外資系製薬会社に転職した人がちらほらいますが、その方々の何人かは、過去の人脈を上手に活用して、より上のポジションでの転職を叶えられています。
従って、ネットワーキング、「人脈」を意識的に構築しておくことは非常に重要です。
製薬業界は、転職が盛んです。
以前一緒に働いていた方が、気づいたら別の会社で重役についていたなんてことも珍しくありません。
その時に、声を掛けてもらえる、もしくは声を掛けにいける人脈というのは大変貴重です。
このあたりも意識されると良いかと思います。
まとめ
ということで本日は以上です。まとめると
■外資系製薬会社で年収2000万円を狙えるポジション
1. 部長職(Director)以上
2. 副部長職(Senior Manager or Associate Director )+ RSU
■求人の集め方
1. 複数のエージェントからの情報収集-複数の転職エージェントと繋がっておきましょう
2. ネットワーキング-人脈は非常に大切です。
上記について書かせて頂きました。
お読み頂きありがとうございました。
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