この記事を読んでわかること ・キャリアサポートの実際
どうも、こんにちは。外資系製薬会社経営企画室に勤めるこういちです。
梅雨が収まりませんね。
梅雨が終わったら猛烈な暑さがやってきます。
みなさん、エアコンの準備はばっちりですか?
暑さ対策しておきましょう。
さて、今日はキャリアサポートネタになります。
Noteで募っているこの企画ですが、現在複数人の方と伴走させて頂いています。
来週もまたお一人の方とお話させて頂く予定です。
実験的に初めた企画でしたが、開始3か月で5名以上の方と繋がるという目標は、開始1か月で達成しました。
「熱意があり、意欲の高い人と繋がりたい」というマーケティングメッセージが功を奏しているのか、繋がっている皆さんはどの方もキャリアに真剣ですし、真面目にお仕事に取り組まれている方ばかりです。
逆にやる気を頂戴してます。
Noteがバカ売れしている方に比べると、私のNote購買数は全然大したことない数字と自覚してますが、このNoteの目的はマネタイズではなく、背中の後押し(キャリアサポート)です。
だったら無料でやりなさいよと怒られちゃいそうですが、私のキャパシティーにも限界があります。
全部の相談を受けることはできないし、値段を低く設定したら本気じゃない人が混じってきちゃう。
それでは本末転倒です。
なのであえて高い金額に設定してます。
すみません、前置きが長くなりましたが、以前にお話しした方 (Eさん)とのやり取りを今日は公開したいと思います。
どなたかの参考になったら嬉しく思います。
ちなみにこの内容の公開は、ご本人の許可を頂いた上で掲載してます。
中には「公開はちょっと、、、」という方もいるので、そういう場合はブログでは何も触れませんのでご安心ください。
Eさんのキャリアに関する相談内容
お世話になります。
製薬メーカーに勤めるEと申します。現在入社9年目のMRです。
入社から開業医・基幹病院・大学病院と担当を重ねてきましたが、MRとしての今後のキャリアには閉塞感を感じており、マーケティングや本社の管理系への異動を希望しております。ただ、現状希望は叶っておらず、日々もやもやしている状況です。
転職サイトにも登録し、案件などもいくつか頂戴してますが、やはり未経験では募集も限られております。英語の学習は比較的好きなので、コーチングサービスなども利用しています。
TOEICは800点もクリアして、少しずつ努力しています。
私は入社してからずっと現場なので、社内で目標、モデルケースとなるような人材に出会うことはなく、今後のキャリアに悩んでおります。
国内MBAを取得している者は社内にそこそこいるのですが、そんなに仕事が出来る人間とは私自身思っておらず、国内MBAの必要性には疑問を感じています。
思い切って海外MBA(イギリス)にチャレンジしてみるのはどうかと思い、今回記事を拝見させて頂きました。
加えてお聞きしたい事として、下記があります。①実際の費用
私には妻と子供が1人(未就学児)います。単身は考えていないので、恐らく帯同になると思いますが、やはり1,000万円は最低でも考えておいた方が良いでしょうか?
今は円安なのでもっと実際はかかりますかね?
②妻と子供
妻も現在働いているので、スキルアップして欲しいと思っていますが、現地で語学学校には通われたのでしょうか。その際お金はかかりましたか?
また子供が生活、成長していく環境としてイギリスはどうでしたか?外国人の子供と上手くやっていけるのでしょうか。
③MBA卒業後
海外MBAホルダーの帰国後の年収はぶっちゃけどのくらいなのでしょうか。もちろん帰国後の年収はそこまでのキャリアも関係していると思いますが、高い学費と生活費(おそらく1000万円近く)をかけて、それを回収出来るほどの年収は期待出来るのでしょうか。
また帰国後そのまま数年間元の会社に戻るか、それともすぐに転職活動をするか、どちらの方が良いでしょう。
休職を許して頂けたとなると、数年間は元の会社にも貢献したいと感じている一方、魅力的な案件があればチャレンジしたい気持ちもあります。
④IELTSの点数
IELTS overall 6.5で出願されたという事ですが、6.5でも結構出願出来る先はあるのでしょうか。色々な記事を拝見すると7.0取ると選択肢が広がると書いてあったので、気になりました。
もちろん6.5も7も取れる実力は今は無いので、勉強は必死になってやらないといけません。
Eさんとのメールのやりとりから抜粋
このようなメールを頂きました。
メールを受け取ったときに「おっ!(待ってました!)」と思わず、声が出ちゃいましたね。
「キャリアサポート」と並行して、「海外MBAに挑戦したいという人の背中の後押しをする」というのが、このNoteの目的の1つでもあります。
そういった方の購入を待っていたというのもあって、声が出ちゃいました。
早速メールでやりとりし、お話することにしました。
こういちからお伝えしたこと
本当は、聞き役に徹したいのですが、相談の性質上、今回は私がメインで自身の経験を話すことになりました。
ご質問頂いた件については、ブログでは詳細な回答は控えます。
詳細な情報はEさんだけのものです。
かいつまんで回答すると、、、
①実際の費用
学費は400万円~1000万円。これは大学によって異なる。
あとは生活費。これは日本にいようが、海外にいようが掛かるもの。
物価の高い国を選ぶかどうかの違い。
②妻と子供
お金を払う語学学校には通っていない。
市役所や図書館で提供されている無料の英語レッスンには参加。
子供は地元の小学校に入学。
3か月は英語が分からず、毎日泣いていた。3か月過ぎたあたりで急成長。子供の脳はすごい。スポンジ。帰る頃にはルー大柴状態。
イギリスは紳士の国。女性、子供には優しい人が多かった。危ない目にはあわなかった。
③MBA卒業後
転職すれば年収UPは期待できる。
転職しないと急激な年収UPは期待薄。
何を大切にするか?が大事。
④IELTSの点数
IELTS6.5でも入学できるところはある。ただ7.0あったほうが選択肢が広がる。
(Eさんには6.5でも入学可能な大学をいくつかピックアップしてお伝え。)
っと、要約するとこんな情報をお伝えしました。
実際は1時間以上話をしていますので、もっと、かなり詳細な部分までお話してます。
でもそれはEさんだけの情報です。
またそれ以外の質問も事前に頂いてましたので、以下のように回答しています。
⑤MBAでどのような事を学ばれてそれが現在どのように仕事に生かせているか
上記ブログに書いてあることをより具体的に紹介。
⑥イギリスでの生活、MBAは寝る暇もないくらい忙しいと聞いたりもしたが、そのあたりの肌感覚
最初の3か月はそんな感じ。
生活に慣れる必要があるため。
1日12時間以上勉強して、土日どちらかは勉強していた。
3か月過ぎると余裕が出てくる。
帰る頃には家族とヨーロッパ旅行を楽しむ余裕ができていた。
⑦IELTS6.5 実際現地で英語はかなり苦労するかどうか?慣れる?ものか。
IELTS6.5は最低レベルと思っておいたほうがいい。
たぶん最初はネイティブが話していることが速すぎて聞き取れない。
慣れるのに1か月位は掛かる。
下手でもスピークアップが重要。
「自分がどう思うか」という意思を示すことが何より大切。
⑧IELTS勉強のモチベーション維持について
Note内でダウンロード可能なスケジュール管理表を使っていたことを共有。
留学エージェントのリソースを活用したこと、定期的に本番のIELTSテストを受講したことをご紹介。
以上、簡単ですが、相談のまとめになります。
Eさんとの面談を終えて
話を終えた後、「Eさんの悩みよくわかるなあ」という感想を持ちました。
なぜなら、かつての私と同じような境遇だったからです。
「MBAの勉強したいけど、国内MBAにはなんか惹かれない。」
「オンラインもいいけど、実際に現地にいって、Globalな環境を肌で体験したい。」
「家族にもそういう経験をしてもらいたい。」
「英語をなんとか底上げしたい。キャリアをなんとかしたい。」
かつての私はこういった想いを抱く中で留学準備をしていましたが、今回お話させて頂いたEさんも、そんな境遇に非常に近しい方だと感じました。
ですので、かなり親近感が湧きましたし、色々お伝えできることもあったかなと思います。
Eさんとはその後もメールのやりとりをしてます。
IELTSの勉強方法についてこの間もメール頂きました。
Eさんは、非常に熱意のある方で、お話をしていてもその熱意と優秀さが伝わってくる方でした。
若くして重要な大学病院を任されているとお話されていたので、きっと社内でも優秀な方と認識されているんだろうと想像します。
仕事をしながらの留学準備は大変ですが、そこから得られるものも、またたくさんあります。
夢に向かって、ぜひ頑張って頂きたいと思います。
陰ながら応援してます。
キャリア相談にご興味ある方はお読みください。
メールのやりとりをしている方、Zoomでお話する方が現在進行形で複数人おります。
予定組むのが大変になりつつありますが、人を応援する仕事はやりたかった事業の一つでもありますので、こちらもブログ同様、細く長く、無理せず続けていきたいと思います。
このNoteですが、
・海外MBAに興味がある
・英語のスコアアップを図りたい
・製薬のキャリアについて相談したい
・現状を変えたい
こんな想いを持っている方で、かつ熱意のある方に手に取って頂けたら嬉しく思います。
中途半端な気持ちで購入することはおススメしません。
私も時間とエネルギーを投下する分、本気の方とだけ繋がりたいと考えています。
また「キャリアサポート付きNote」の英語部分だけを抜き取ったNoteも執筆しました。
「別にあなたと話したいわけじゃないから、英語のスコアアップのコツだけ教えてほしい」
という方もいると想像しましたので、抜き出しました。
こちらはZoomでのキャリアサポートがない分、その分を割り引いてのご紹介です。
ということで本日は以上になります。
それでは!
お読み頂き、ありがとうございました。
ちなみにこんなNoteも書いてます。
意図せず、キャリアサポート以上にこちらに人気が出てきてます。
ということで本日は以上です。
最後までお読み頂きありがとうございました!
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