外資系製薬会社転職15週目のリアルを伝えます。4ヶ月目に突入。ステークホルダーマネジメントを意識した3ヶ月間を振り返る。

転職リアル日記
この記事を読んでわかること
 ステークホルダーマネジメントの重要性
 転職後のステークホルダーマネジメントで気を付けること

どーも、こんにちは。外資系製薬会社、経営企画室に勤めるこういちです。

転職して、3ヶ月目が終了しました。現在4ヶ月目に突入しています。

最初の90日が終了し、改めて振り返るとステークホルダーマネジメントを強く意識した90日であったように思います。

今日は私の過去の経験も含めて、ステークホルダーマネジメントの重要性について触れていきたいと思います。

ステークホルダーマネジメントは円滑に仕事を進める上で超重要。社外はもちろん、社内の人にも強く意識をもつべし。

突然ですが、質問です。

ステークホルダーマネジメント、あなたはどれだけ意識されていますか?

私は転職直後ということもあって、とりわけ注意を払っています。

人間関係のもつれやミスコミュニケーションというのは、仕事を円滑に行う上で障害になってくるものです。

従って、そういったことが起こらないよう、注意してコミュニケーションを図っています。

・メールを送るタイミング、

・依頼の仕方、

・話の持っていき方の順番、

・事前のネゴシエーション、

・枕詞、

などなど、色々気を遣いながらコミュニケーションを図っています。

組織の中で働く上ではこういった点は非常に重要になります。

たまに下記のような方を見かけます。

・外部(顧客や取引先)には気を遣うけれども、内部(同僚やチームメンバー)には配慮が欠けてしまう方。

・仕事はできるけど、コミュニケーションが雑で評価を落としてしまう方。

仕事の実力はあるのに、昇進・昇格の機会を逃している方に多く見られるパターンかと思います。

どこか独りよがりというか、自分本位というか、そういった傾向があるので、すぐに対立を生んでしまったり、他部門から文句が出てきてしまったり、といったことが起こってきます。

こういうパターンは非常にもったいないですよね。でも組織の中にこういう方って少なからずいるんじゃないかなと思います。

実力があるだけに、本当にもったいないと思います。こういう人をいままで何人も見てきました。

逆にステークホルダーマネジメントに長けている人はやはり出世も早いですし、周りからの評価も高い傾向にあります。

実力以上に評価されるケースも実際にはあると思っています。

従って、私が最初の90日で特に意識したことは、「人当たりの良さ」「笑顔」「コミュニケーションの取りやすさ」「丁寧な言葉遣い」といったパーソナルな側面にとりわけ注意を払っていました。

・会議時のカメラはONにする。

・できるだけはっきり話す。

・喜怒哀楽を表現する。

・落ち着いて丁寧に話をする。

このあたりを強く意識しました。

ステークホルダーフィードバックを受ける機会が年末に用意されているので、周りのみんながどう思っているのか、そこはまたしっかり確認したいと思っています。

転職後のステークホルダーマネジメントで気を付けること

これは今も暗中模索中なのですが、前の会社の経験をどこまで話をするか?にはとても気を遣っています。

いまの会社には、いまの会社の良さがあることはわかっています。

一方で別のアプローチをしたほうが良いのではと思うこともしばしばあります。

例えば、レギュレーションに対する考え方。

例えば、契約書のプロセスに関する考え方。

会社によって考え方が異なることは重々承知していますが、改善の余地はあるなと感じることもしばしばあります。

ただその時に「前の会社では・・・・でうまくいっていました。だから改善しましょう。(変えましょう)」みたいな口ぶりだと、なかなか受け入れてもらいづらいということもわかっています。

そりゃ、そうですよね。

いまの会社の人たちからしたらあまり面白くないですからね、そういう理由の説明のされ方だと。

なのでこういう時はなるべく前の会社の話は出さずに、別の理由をつけて説得するように努めています。

そうすることで無用なコンフリクトだったり、不平不満が出ないように気を付けてます。

転職直後だと結構前の会社の話ってしたくなると思うのですが、出しすぎると「じゃあ前の会社に戻って仕事をしてください」と思われかねないので注意が必要です。

それからコミュニケーションの仕方ですね。

いまはオンライン中心です。

メール、チャット、オンラインMeeting

色々ありますが、トラブルが置きそうな時はミスコミュニケーションを減らすために時間は掛かるかもしれませんが、15分でもいいのでMeetingの時間を持って、話をすることをお勧めします。

メールはミスコミュニケーションの要因にもなりえるので、怪しいなと思ったらちゃんとFace to Faceで話をしたほうが良いです。

そうすることで大きなミスや大きなコミュニケーションエラーになることを未然に防げると思っています。

時と場合によって、コミュニケーションツールを適切に使いこなすこともステークホルダーマネジメントには重要な要素になるのでぜひ覚えておいてください!


まとめ

まとめると、

ステークホルダーマネジメントは円滑に仕事を進める上で超重要。社外はもちろん、社内の人にも強く意識をもつべし。

転職後のステークホルダーマネジメントで気を付けること

今日は上記のことについて書かせて頂きました。

ということで本日は以上です。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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