この記事を読んでわかること
転職が成功だったか、失敗だったか
転職前にこういちの求めていた条件
どーも、こんにちは。外資系製薬会社、経営企画室に勤めるこういちです。
転職して、3ヶ月目が終了しました。現在4ヶ月目に突入しています。
最初の90日が終了しました。節目な感じがしますね。
だいぶ会社の雰囲気やシステムのことも分かってきました。
そこで今日は、結局、転職して良かったのか?悪かったのか?そのことについて述べていきたいと思います。
現時点では成功!個人的には大満足!
仕事面
まず現在の経営企画室は、社長直下の部門になります。
従って、経営者達との距離が近い。
これは将来、会社の経営に近いところ、もしくは将来経営者も視野に入れている私にとっては大変勉強になる環境です。
望んでいた環境でもあります。
現在30代中盤。
いまの会社では若手と呼ばれる部類に属するこういちでも、経営者の集う会議で発言ができる環境には大変満足しています。
以前の職場では、階層が多かったことに加え、また職位もマネジャーということで、社長や部門長が集う会議体に参加する機会は年に数回しかありませんでした。
対していまは、2週に一度は、経営者の集まる会議に出席し、ガバナンスがどうだ、将来のポートフォリオがどうだ、といった議論に参加しています。
加えて、かねてから関わりたいと考えていた疾患領域にいま関わることが出来ていて、その点についても満足度が高い要因になっています。
収入面
これも大きいと思ってます。
実は今回、転職により、年収が大幅にアップしました。
RSUを入れたらもっとあがってます。
(まあでも、RSUはホントの年収とは言い難いので僕は自分の年収の概念からは除外してます。)
家族もいて、子供もいる、過去MBA留学でいっぱいお金を使った私にとって、収入は非常に重要な要素です。
モチベーションの一つになりえるものです。
従って、転職して大幅に年収があがったことも満足度の高い要因になっています。
前の会社では転職組というだけでやたら高い年収を貰っている人がゴロゴロいて、個人的にはモチベーションを落とす要因の一つになってました。
新卒で働いている企業にずっといると、転職者と比べて、どうしても安い年収になりがちなんですよね。
そのフラストレーションが解消されたのは良かったかなと思ってます。
環境面
環境面も満足してます。
完全フルリモート。
出社の必要なし。
いまだ一回も出社したことはありません。まあ、するつもりもありませんが。
そして、転職組の多い外資系製薬会社のため、みんなWelcomeというか、大人な感じで、気遣いができる人が多い印象です。
前の会社よりも変な人が少ない印象。
入社前はもっと変な人いっぱいいるだろうなと思ってましたが、逆でした。
「生え抜きは重宝される」とか、「生え抜きだから」みたいな変なやっかみが聞こえてこないことも良い点です。
前の会社では多少ありましたからね。
総じて良い人が多く、人間関係的なストレスはいまのところあまりありません。
(あくまでいまは。新たなプロジェクトでそういう人に出会う可能性はあるでしょう。)
ということで、個人的には大満足です!
妻にも、「転職してから雰囲気が柔らかくなった」と言われました。
確かに前は会議も朝から晩までパンパンに詰まっていて、ストレスフルな状態でしたからね。
そういう意味では、いまのほうが落ち着いて業務に取り組めているかなと思います。
転職前にこういちの求めていた条件
さて、3ヶ月時点での評価では、転職を成功させたと思っているこういちですが、私は転職の時に以下の3つを条件に転職活動をしていました。
・年収のUP
・職位のUP
・関わりたい領域に従事できる & Globalな環境
この3つの条件を満たすことのできる案件を求めて、様々なエージェントとやりとりし、案件を紹介してもらうようにしていました。
面接を受けたりし始めたのは2020年末頃でしたが、エージェントとはその前からコンタクトを取って、色々やりとりしてました。
いつ良い案件が飛んでくるかわからないので、しょぼい案件でも、「ありがとうございます、またお願いします。」と丁寧にお返ししていました。
そういったやりとりをしている時に、一つ残念だったのは、内資系製薬会社の採用スタイル。
基本的に私の年齢だと、職位の維持が精一杯で、あがることは難しい、場合によっては職位は下がってしまうこともあり得るとのことでした。
年収に関しても維持がいいところで、大きく上がることは望めませんでした。
海外事業部や、将来海外駐在も視野にいれたマーケティング職など、興味をそそる内資系案件はいくつかあったはあったのですが、残念ながらそういった制約がついて回るので、それらの案件を受けることが出来ませんでした。
なのでApplyすらしていないです。
ただ武田薬品だけは違いましたね。
あそこは年齢関係なく、これまでの経歴と実力で評価してくれるといったスタイルでした。
残念ながら関わりたい領域での募集がなく、面接には至りませんでしたが、エージェントから聞く限りにおいては、外資系的採用の考えで好感の持てる会社でした。
他の内資系製薬会社も武田薬品を見習ってほしいなと思います。
さて、そんな私の3つの条件(希望)を満たせるのは、やはり外資系しかなかったです。
最終的に2社(マーケティングか経営企画)で迷いましたが、より経営に近いところで仕事ができるということで、いまの会社を選びました。
この選択は正解だったなと思います。
うん、転職してホントよかったと思います。
そんな私ですが、利用していた&いまもコンタクトを取っている転職エージェントがいくつかあるので紹介しますね。
割と質が良いので登録だけでもしておいて、コンタクトしておくことをお勧めします。
たまに独占案件ということで紹介してくれることもあります。
一つはエンワールド
ここは製薬専門部隊があって、外資の大きい製薬会社から小さい製薬会社までカバーしています。
私を担当してくれていた方はエージェント歴も長く、色々な会社の人事とやりとりしているだけあって、情報が豊富でした。
あと製薬会社毎の福利厚生や、組織構成なんかにも詳しかったので、色々教えてもらっていました。
おすすめの転職エージェントの一つです。
登録すると、きっとアプローチがあると思います。
もう一つは、JAC Recruitment。
外資系専門の転職エージェントです。
製薬専門部隊があるので、ここもお勧めです。
外国人のエージェント、日本人のエージェント、どちらも在籍しています。
またR&D担当、メディカル担当、コマーシャル担当という分け方にもなっているようで、メディカルの案件とコマーシャルの案件で別の担当者と話をすることもありました。
一つは英語で説明を聞いて、一つは日本語で説明を聞くといった感じでした。
ここも歴史も古い会社で、各製薬会社の内情にも詳しい転職エージェントが多いのでお勧めです。
どちらの転職エージェントも登録無料、利用は無料なので、まずは登録だけでもしておくとよいと思います。若手の方も情報収集のためにこの手のサイトには登録しておくと良いと思います。
転職に対する考え方
転職は、希望を叶えてなんぼだと私は思っています。
転職するのであれば、より高い年収、より高い職位、より良い職場環境を求めたいですよね。
なかなかそういう転職は難しいのかもしれませんが、いまの職場からいますぐに抜け出さなくてもよいという状態であれば気長に望むポジションを探されることを私はお勧めします。
私はそういうスタンスで転職活動をしていたので、今回よい転職が出来たのかなと思っています。
1年以上は転職エージェントとやりとりしてましたね。
良くないパターンは焦って転職をしてしまうこと。
なにか条件を落とした形で転職をしてしまうと、後悔することに繋がると思いますし、またすぐ転職したくなってしまうと思います。
従って、転職は焦らず、じっくり自分の内面や希望と向き合って、取り組むべきものだと思います。
さて良い面ばかりを強調して書いてきましたが、いまの職場の不満点を挙げるとすれば、自分の成長のために、もう少し負荷の掛かるGlobalな環境に身を置きたいなというのはありますね。
いまは週に1~2度Globalとの会議がありますが、本音を言えば自分の英語力や英語でのディスカッション力、ファシリテート力を鍛えるために毎日Global会議があっても良いと思っているこういちなので、その点は少し不満を感じている部分です。
まあ、でもそれ位です。
こちらから意図的にGlobalのカウンターパートに連絡をして、コンタクト回数を増やすことも今後出来てくると思うので、そのあたりは工夫して改善していきたいと思っています。
ということで本日は以上です。
まとめると、
現時点では成功!個人的には大満足!
転職前にこういちの求めていた条件
転職に対する考え方
今日は上記のことについて書かせて頂きました。
ということで本日は以上です。最後におすすめ転職エージェントのリンクだけもう一度貼っておきますね。
一つはエンワールド
もう一つは、JAC Recruitment。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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