この記事を読んでわかること ・おススメのビジネス系小説3選 ①成功者の告白 ②キリンビール高知支店の奇跡 ③海賊と呼ばれた男
どうも、こんにちは。
外資系製薬会社経営企画室に勤めるこうちいです。
夏休みですね。
お盆休みですね。
めちゃくちゃのんびりしてます。
旅行計画は台風のせいで無くなってしまいそうですが、
天候には勝てません。
まあ、しょうがないですね。
さて、今日は
「お盆休み、しかも台風で結構時間が出来そうだなあ、読書でもしようかなあと思っている人」
に向けて、過去こういちが読んで面白かったという小説を3つご紹介します。
私はビジネス系の小説が好きで、
気持ちを高めてくれるタイプの小説をときどき読みます。
たくさん読んで来ていますが、今日はその中から3つご紹介します。
気軽な気持ちでご覧ください。
成功者の告白
著者は神田昌典(かんだまさのり)さん
めちゃくちゃ有名な人です。
経営コンサルタント・作家・日本を代表する国際的マーケッター
アルマ・クリエイション株式会社 代表取締役
日本最大級の読書会である、一般社団法人リードフォーアクション 代表理事上智大学外国語学部卒。
ニューヨーク大学経済学修士、ペンシルバニア大学ウォートンスクール経営学修士。
大学3年次に外交官試験合格、4年次より外務省経済部に勤務。
戦略コンサルティング会社、米国家電メーカーの日本代表として活躍後、1998年、経営コンサルタントとして独立。
コンサルティング業界を革新した顧客獲得実践会(現在は「次世代マーケティング実践協会」)を創設。同会は、のべ2万人におよぶ経営者・起業家を指導する最大規模の経営者組織に発展、急成長企業の経営者、ベストセラー作家などを多数輩出した。
https://kandamasanori.com/profile/
1998年に作家デビュー。分かりやすい切り口、語りかける文体で、従来のビジネス書の読者層を拡大し、実用書ブームを切り開いたため、出版界では「ビフォー神田昌典」「アフター神田昌典」と言われることも。
こんな凄い経歴の方が2006年に書いた小説が、
この「成功者の告白-5年間の起業ノウハウを3時間で学べる物語」です。
ビジネス書&小説というもので、1人の主人公が起業をして、成長していくまでのストーリーが描かれています。
起業でつまづきやすいポイントや、裏切り、経営者の慢心、家族とのバランスなどなど、
経営者の人が気を付けるべきポイントが小説を通じてふんだんに紹介されています。
読み物としても面白く、私は過去3回位読んでいます。
勉強になることもたくさんあるので、ビジネス書としてもおススメの1冊です。
キリンビール高知支店の奇跡
著者は田村潤(たむらじゅん)さん。
元、キリンビールの副社長が2016年に書かれた本です。
左遷という感覚で赴いた高知支店で飛躍を遂げていく田村さんの生きざまを感じることのできる本です。
サブタイトルが
「勝利の法則は現場で拾え!」なのですが、
現場主義を大切にする重要性を学ぶことができます。
本社勤務が長くなってくるとお客さんと接する機会が少なくなり、
市場調査のデータが判断のよりどころになります。
でもそれだけだと判断を見誤るリスクがあるということを学習することができます。
市場調査の結果をもとに、
ビールの味を変える経営判断したキリンは、
結果として
アサヒビールにシェアを大きく取られてしまいます。
その後の大逆転劇を描いたこの作品には非常に読みごたえがあります。
この本を読むと、やっぱりお客さんの声を聴いてなんぼだよな、という気になります。
海賊と呼ばれた男
歴史的小説で、作家の百田尚樹さんによって描かれた作品です。
出光興産(ガソリンスタンドで有名です)創業者の出光佐三をモデルにしています。
主人公・国岡鐡造の一生を描いた物語です。
戦前・戦後の出光興産の興隆が描かれています。
海賊のように大企業に立ち向かう国岡の男気がとにかくかっこいい。
・リーダーとはなにか?
・企業の果たすべき役割とはなにか?
・絆とはなにか?
そういったことを考えずにはいられない内容になっています。
長いですけど、とても面白くて、私は過去2日で読み終えました。
男気や使命感を感じたい人にはおススメの作品です。
まとめ
ということで今日は短めのブログです。
以下3つの小説をご紹介しました。
ご興味ある方はぜひ読んでみてください!
胸が熱くなると思います。
ではでは、本日は以上です。
お読み頂き、ありがとうございました!
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