筆者はキングジムの中の人。「寄り添うツイッター」を読んでの感想。継続は力なり。Twitterもブログも、継続のコツはまずは自分が楽しむことから。企業間コラボは参考になります。

複業(副業)/その他
この記事を読んでわかること
・「寄り添うツイッター」を読んでのこういちの感想

どうも、こんにちは。

外資系製薬会社経営企画室のこういちです。

Twitterでもたびたびつぶやきますが、私は2週に1度、子供たちと図書館にいきます。

子供の本を含めて毎回40-50冊ほど借りるのですが、

今回は以下の本を手に取りました。

キングジムの公式ツイッターを10年運営し、フォロワー36万人を獲得したキングジムの広報担当の方が書いた本です。

私もTwitter運用を行っていますが、

運用に関するなにかコツのようなものが掴めるのではと思い、

手に取ってみました。

今日は本の内容と言うよりも、

それを読んでのこういちの感想を中心に、

ブログをお届けしていきたいと思います。

雑記的内容ですので、気軽な気持ちでご覧ください。

Twitterをまずは楽しむことが重要。継続は力なり。

 

キングジムの公式ツイッターを見て頂くとわかりますが、

親しみのある投稿が多いことがわかります。

 

・キングジムの商品紹介をしている投稿、

・机の上にあるお菓子の投稿、

・顔文字によるおふざけの投稿、

などなど

非常にゆるめに運用されている企業公式Twitterであるということがわかります。

 

本の中には

・楽しみながら続けることが重要

・親しみのある存在になりたい

・知り合い以上、友達未満を目指す

といった筆者の言葉がならんでいます。

 

なぜ企業の公式アカウントなのに、こういった運用が出来ているのかなと不思議に思う方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

これは社長の方針が大きいのだろうと感じました。

 

「Twitterやってよ。運用は全部きみにまかせるから。」

と10年前に言われた筆者。

 

その後、色々口出しされるのかと思いきや、

ほんとに全部まかされることに。

 

そのあたりの苦労話も本では書かれています。

 

社長の懐の大きさというか、

余計なことは言わずに社員に任せる姿勢みたいなものが、

本書では紹介されています。

  

そしてその数年後には「社長賞」まで授賞されています。

 

授賞理由は

 

「多くのキングジムファンを作ったから」

 

ツイッター運用が顧客の購買意欲のアップにも繋がったということで、

めでたく社長賞を授与されたストーリーが本の中では紹介されています。 

 

 

試行錯誤されながらツイッターのフォロワー数を伸ばしていくストーリーは、

なんだかほのぼのとするというか、

キングジムの温かい社風が伝わってくる。

そんな内容の一冊でした。

 

私が読んで感じたことは

「あっ、この筆者、Twitterをめちゃ楽しんで運用してるわ!」

ってことです。

ツイッターで繰り広げられる大喜利大会とか、

姉さん呼ばわりされたりすることなど、

日常生活では考えられないやりとりが、

きっと楽しいんだろうなと想像できました。

迷ったときは、最初の目的に立ち返る。

筆者が意識したことは

・キングジムを好きになってもらう

・楽しんでもらう

・自分も楽しむ

・役に立つ情報を発信する

・信頼関係を構築する/共感を得る

 

このあたりです。

これを原点にしていると書かれています。

 

特に、ツイッターの内容や返信がぶれそうになった時には、

いつも「キングジムを好きになってもらう」という原点に立ち返ることを意識していたといいます。

 

このあたりの姿勢

向き合い方って

勉強になるなと感じました。

 

私もツイッターやブログを運営してはや2年ですが、

時々発信内容や返信に悩むときがあります。

 

そういうときは、

・製薬会社で働く人を元気にする

・ヘルスケアの領域で役立つ内容を発信する。

・キャリアに関する有益な情報を発信する

上記のようなことを意識するようにしています。

 

まだまだ出来ていない部分もありますが、

・誹謗とか

・中傷とか

そういうことを自分からはしないように心掛けてます。

(建設的な批判は良しとしています。) 

 

罵詈雑言が飛び交うのがツイッター世界での特徴でもありますので、

一定程度の距離感は保ちつつ、

これからも楽しんで運用していきたいと思います。

Twitterを通しての企業間コラボに憧れます。

キングジム公式ツイッターはこの10年で様々な企業とコラボレーションをしています。

・タニタとのコラボ

・シャープとのコラボ

ともにB to C企業とのコラボレーションの話が本の中では紹介されています。

そのきっかけを作ったのはTwitterです。

 

また企業アカウント担当者同士の勉強会なども企画されていて、 

単純に素敵だなと思いました。 

 

私もTwitterを通してのコラボとか憧れます。

(ちなみに企業案件をいまいくつか持ってますが、Twitter経由のものも、ちらほらあります。)

発信力や権威性が高まると、

もっともっと、コラボレーションできる機会が増えていくんだろうなと思います。

 

ということで、今後もTwitterは継続したいと思います。

 

細く、長く、楽しみながら。

 

 

まとめ

今日は雑記的ブログでした。

「寄り添うツイッター」を読んでの感想を簡単にまとめると

・Twitterをまずは楽しむことが重要。継続は力なり。

迷ったときは、最初の目的に立ち返る

・Twitterを通しての企業間コラボに憧れます

このような内容です。

ということで本日の内容は以上です。

こんな雑記ブログでも誰かの役に立つことを信じてます。

 

・企業の公式Twitter運用している人

・製薬会社の公式Twitter運用をしている人

・ヘルスケア関連企業で公式Twitter運用している人

 

上記のような方の参考になったら嬉しいです。

1-2時間でささっと読める内容ですので、良かったら覗いてみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました