外資系製薬会社転職4週目のリアルを伝えます。いよいよプロジェクトが本格始動、やっぱり前の会社と違う部分があって、まずは色々確認が必要です。社内ステークホルダーに配慮してます。

転職リアル日記
この記事を読んでわかること
・外資系製薬会社の転職4週目の過ごし方 
・入社直後の周りとのアラインメント(調整や確認)の重要性

どーもこんにちは。外資系製薬会社に最近転職をしたこういちです。

今日は以下のような疑問を持つ方向けの記事を書いていこうと思います。

・転職4週目の過ごし方は?

・転職していつくらいから忙しくなるの?

・どんなことに気をつけながら仕事を進めるべきか?

このあたりについて書いていきます。

外資系製薬会社の転職4週目の過ごし方は?

Projectがいよいよスタート

前回のブログでもお伝えしましたが、私の担当は、新製品企画(New Product Planning)に近い仕事です。

・新製品の発売に向けた全体のプロジェクトマネジメント。

・事業開発のような買収案件のコマーシャルアセスメント。

・Launch Excellenceの導入

・中長期的なLong Range Financial Planの策定

などが予定されている業務です。

この中で以下の2つがいよいよ始まっていくことは前回のブログでも触れました。

・新製品の発売に向けた全体のプロジェクトマネジメント。

・Launch Excellenceの導入・啓蒙

今週はこれらのProjectを進めていくにあたっての、情報収集やディスカッションがメインでした。

新製品全体のプロジェクトマネジメントに関して

・いまの開発状況をR&Dリーダーからのヒアリング

・メディカルプランについてはメディカルアフェアーズのリーダーからヒアリング

・コマーシャル戦略についてはマーケティングのリーダからヒアリング

という形で、現状をヒアリングする時間を作りました。

そしてLaunch Readiness を進めていくにあたっての会議の運営方法を相談しました。

また今後Global Teamとの新製品準備のための合同Meetingなどは私がプロジェクトマネジメントを担っていくため、彼らの要望(どんな風に進めていってほしいか、またGlobal TeamのKey となる人物は誰なのか?)をまずは確認しました。

早速7月にGlobal Team とWSをやっていくことが決まっているので、そこをうまくマネージしたいと思っています。

Launch Excellenceに関して

・上司とOne on Oneを設定

・これまでの上司の取り組みをヒアリング

・私が行う作業やMeetingを確認

・Playbookの作りこみに関して、担当箇所の確認

といったことを行いました。

新製品上市のためのLauch Excellenceを導入するので、今後コンサルなんかとも一緒に仕事をしていくことになりそうな雰囲気です。

Launch Excellenceを説明するPlaybookも作成予定です。

Playbookを一言で、くだけた感じで表すと、

「ここに書かれていることを網羅できるように各チームリーダーはチームをまとめてください!これで上市の準備はばっちり!」

こんな感じです。

誰が見ても良い出来栄えにできるように頑張りたいと思います。

もちろん、これは他部門とアラインを取りながら中身も作り上げていく必要があるので、今後社内ステークホルダーとのMeetingが増えそうです。

だいたい主要な会議体や雰囲気は掴めてきた

まだはっきり掴めたわけではないですが、4週間ほど在籍していれば主要な会議などは把握できるのかなと思います。

またガバナンスというか、どういう組織で日々の業務が運営されているか、意思決定 が行われる会議体はいつあるのか?ということも4週働いていると情報として入ってくると思います。

外資系製薬会社の場合は、やたら略語が多いので、略語の意味合いを確認する作業がひと手間ありますが、前職も外資系製薬会社勤務でしたので、慣れたものです。

(ただMRさんから本社に移られる方や、内資系製薬会社から移られる方は英語の略語が多いことに最初、戸惑うかもしれません。そういえば私もMRから本社勤務になった7-8年前は「英語の略語多すぎて意味がわからん」とぼやいていた記憶があります。)

主要な会議体やガバナンスについての感想は、「外資系製薬会社はどこも似たようなものかな」という感想です。

例えば、、、

Globalの組織や会議体があって、それに対になるような日本の組織や会議体が存在する。

予算やビジネスプランを見直す重要な会議が年に1-2回存在する。

Global主導で物事が動いていくことも多々ある。

このあたりは、前の外資系製薬会社とまったく同じです。

その意味では、こういう雰囲気にはすでに慣れているので、抵抗感を感じることなく、「こんなものか」とわりきって仕事をしています。

忙しくなってきた?気を付けなければいけないポイントは?

まだまだ忙しくはないですが、2カ月目あたりから会議が増えそうです。

まだそこまで忙しくないというのが正直なところです。

会議で一日埋まることがないのがいいですね。

前の外資系製薬会社の時は、いくつかの製品やプロジェクトを抱えていたため、朝から晩まで会議が詰まっていることも多々ありましたが、いまはそのストレスから解放されてます。

ただ、それはまだ本格的に業務が開始していないから。

関わるプロジェクトはこれからもっと増えますし、ステークホルダーも増えていきます。

業務も本格化してくるとそれだけ忙しくなってくるでしょうから、油断は禁物です。

2カ月目からは会議も増え、自分の作業時間が減っていくことも十分考えられるため、タイムマネジメントに対する意識はこれまで以上に気を付けたいと考えています。

社内ステークホルダーへの配慮は超重要タスクと心得よ!

「この人はどんな働き方をする人なんだろう?」

「一緒に働く仲間として受け入れることができるかな?」

という視点はおそらく入社3カ月位までは常についてまわる視点・視線だと思います。

この期間に重要なのは、積極性と社内ステークホルダーへの配慮だと私は思います。

積極性はいわずもがなですね。

やる気を感じる人とそうでない人ですと、その人から受ける印象というのもだいぶ変わってきます。

したがって、積極的に発言するなり、コミュニケーションをしていく努力はすべきです。

それに加え、重要になるのが社内ステークホルダーへの配慮ですね。

おそらくほとんどのケースで、すでに前任の方や、他のプロジェクトメンバーの方があなたがこれから関わるであろう業務に携わっているはずです。

それらの人々にこれまでの状況や今後取り組みたいと考えていることを丁寧に確認・質問することによって、

「あっ、この人はそういう配慮ができる人なんだな」

ということをわかってもらえると思います。

そういったことをすっ飛ばして、物事を進めようとすると、いままでプロジェクトを進めていた人からすると面白くはないですよね。

なので最初は多少手間でも、細かにプロセスや進め方に関して、社内ステークホルダーへのアラインを取り、作業やプロジェクトを進めることをお勧めします。

社内ステークホルダーへの配慮については、外資系製薬会社の本社勤務の場合は特に重要です。

このあたりは、「戦略的キャリア形成」のカテゴリーで詳しく述べていきたいと思います。

(後日、ステークホルダーについても記載したブログのリンクを下記にお示しします。)

まとめ

以上、本日は転職4週目のリアルについて書きました。

まとめると

①外資系製薬会社の転職4週目の過ごし方は?

1.1  Projectがいよいよスタート

1.2  だいたい主要な会議体や雰囲気は掴めてきた

②忙しくなってきた?気を付けなければいけないポイントは?

2.1  まだまだ忙しくはないですが、2カ月目あたりから会議が増えそうです。

2.2  社内ステークホルダーへの配慮は超重要タスクと心得よ!

このような内容です。

成果を出しはじめるフェーズになってきているかなと思います。周りと協力しながら成果に結び付けていきたいと思っています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました